歯周病と大腸がん
皆さまこんにちは!
歯科衛生士の倉田です。
やなぎさわ歯科のブログへようこそ!
実は私、
一度当院を離れておりましたが(~2020/7)、
この度復帰致しまして、またこうして皆さまと
院内そしてブログを通じて
繋がれるようになりました。
これからも皆さまのお役に立てるよう、
より一層精進して参ります!
さて、表題にドキッとされた方
いらっしゃいますでしょうか。
近年研究が進み、
歯周病が全身に及ぼす影響が
少しずつ分かってきています。
例えば糖尿病、心臓疾患、動脈硬化、
早期低体重児出産、呼吸器疾患、誤嚥性肺炎etc...
最近の研究では、歯周病菌のひとつである
フソバクテリウム・ヌクレアタムが
「大腸がんの発がんや進行と関連がある」と
いう研究結果が次々と報告されています。
体の中の菌を0にすることは不可能ですが、
日々の患者さんご自身がなさるセルフケアと、
定期的に私どもで汚れを落とす
プロフェッショナルケアを
組み合わせることで、
予防の一つになるということですね。
歯科衛生士としてお願いしたいことは、
何もないときこそ検診を受けてください
ということです。
歯周病と全身の関係にも注目して頂けたら幸いです。