食事の間隔
衛生士の土屋です。
皆さんは食事と食事の間はどのくらい空けていますか?
ご飯やおやつを食べると、お口の中は虫歯になりやすい(酸性)状態になってしまいます。時間が経過すると、唾液の働きによって中性にもどるのですが、お菓子やジュースを何度も摂取すると、お口の中が常に酸性の状態になります。この状態が続くと、歯は溶かされ続け、虫歯になりやすくなります。
そうならないために、生活習慣を見直しましょう!
普段からお口の中の状態が酸性に長時間傾いていると、酸性度が高くなる原因になってしまいます。酸性度が高くならないように、特にこの後の4つのポイントに気を付けましょう。
①食後の歯みがき習慣を身に付ける
②食事回数を決めだらだら食べをしない(間食を入れて3~4回)
③甘い物や酸性度の高い飲食物を控える
④フッ素入りの歯磨き粉やジェルを取り入れる(歯磨き後はあまり口をゆすがない)
歯磨きだけでは虫歯を予防することは難しいため、普段の生活習慣を見直して、虫歯にならない環境をつくっていきましょう。